歯内療法科

歯内療法とは何かご存知ですか?歯内療法とは俗に言う「神経の処置」のことで、とても難しく奥の深い技術を要します。神経こそ歯をかぶせるための土台になる部分ですから、家づくりで言うところの基礎工事になります。

神経はもともと歯に囲まれて無菌な状態にあります。しかし、虫歯がひどくなると神経が細菌に侵されてしまいます。そうなると歯が痛くなるため、神経をとらなくてはいけません。しかしこの処置は、治療ではなく、ただ痛みを止めるための対処療法にしかすぎません。必要な治療は、神経を無菌な状態に戻すことです。当院では顕微鏡を使うなど様々な技術で最適な治療をすることができます。
症例 1

他医院にて治療を受けた方の写真です。

円の中にある、根っこの先で少しギザギザしてるものは折れている器具です。除去するには歯科用実態顕微鏡がなければ出来ません。右の写真は取れたものです。これが中に、折れ込んでいたことになります。あってはならないことですが、設備や技術が整っていない医院ではこのようなケースも起こり得ます。

症例 2

患歯は真ん中の「白い筋」の様に見えるものです。前医の先生は何とか根の先までしっかりアクセスしていることがわかります。しかしながら根が2又に分かれていたため、片方は全く手つかずの状態でした。この場合、顕微鏡がなければ、手探り(勘頼り)の治療になってしまい、結果、抜歯に至るケースも少なくありません。

術後では、しっかり根両方の根に詰め物されているのがおわかりだと思います。このような場合、顕微鏡の利用は必須になります。